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ガレージキットをご存知無い方のために少々ご説明します。 最近よくフィギュア付きのアニメDVDなんかを目にする機会もあると思いますが、 そのフィギュア等をレジンキャストという材質で組立てキット化したものを一般にガレージキット (ガレキ)と呼称します。 組立てて色を塗って飾るという点で、平たく言えばプラモデルの一種と考えて頂いて差し支えないかと思います。 ・・・で、この「ゲル世界征服堂」では、市販されているガレージキットを買ってきて完成させるのではなく、自分で粘土をこねて原型を作り造型イベントやHPで発表する(型を取って量産して販売する)という活動をしております。 興味を持たれた方はここに出てくるあまり聞き慣れないキーワードで検索してみてください。もっと詳しくガレージキットの世界が見えてくるでしょう。 |
出自 |
ゲル世界征服堂店主。世界征服堂の幹部の一人。長野県出身。 20世紀中は総統閣下にくっついてイベントに出入りしてガチャガチャの余りを売ったりしているだけだったが、21世紀になったので造型を始める。 かなりいい歳のおっさんだが精神年齢は10代なので、ろくに働かずぶらぶらしている。 おかげで万年金欠状態で折角のイベントでもスタートダッシュが出来ず、毎回忸怩たる思いを噛み締めている。 デビュー作は「ネル・マクマハウゼン 制服Ver.」。(2001年7月 WHF神戸) 最近知ったのだが、かの有名なギレン・ザビ閣下は総帥だったらしい。 道理でヤフーメールをg_sousuiで取ろうとしたら誰かに取られていたわけだ。 「G」に「総帥」なんて組合わせを使う人はまずいないと思っていたので、当時とても不思議だった。 ちなみにG総帥のホントの名前はギャルゲ総帥。 ギャルゲがギャルゲーから来ているのは言うまでもない。 |
作業 |
原型はニューファンドを使用。 NTデザインナイフ(刃先30°)で切削。 スポンジペーパー、サンドペーパーで形を整える。 サーフェイサー(クレオス製グレーサフ1200)を吹いて磨くという作業を3〜5回ほど繰り返して型取りへ。 シリコン型は、ボークス社のEXシリコンを使用しておりましたが財政難のためウェーブのシリコンに変更。(一缶あたり200円ぐらいしか違いませんが) 注型は手流し(泣)。かつて加圧脱泡等を試みたが失敗。気泡は宿命みたいなものなので許してください。キャストは健康上の理由からウェーブ社製のノンキシレンキャストを使用。 それまで使っていたものに比べると型の寿命も全然違いますね。ただ硬化時間が早いのが難点。 完成品の塗装は優しい友人がエアブラシを貸与してくれたため、キディグレイド以降はエアブラシを使用。基本はラッカー、瞳はエナメル塗料を使用。 ライナーノートを作成し、キットを袋詰めしてイベントへ。 |